秋は美味しい食べ物が目白押しの季節!その中でも代表的なのが「サツマイモ」ですね。
お子さんから大人(特に女性)まで、あのホクホク甘い食感に笑顔がこぼれる・・・なんて方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな秋の定番のサツマイモについて「意外と知らない3つの豆知識」をお伝えします!
身近な食材の知られざる一面を知ったら、さらに親しみを込めて食べられるようになりますよ。
意外と知らない豆知識①「サツマイモの日」がある!?
※Kichen Boo特製 サツマイモの甘露煮
実は、10月13日は「サツマイモの日」なんです。
その由来は江戸時代、町の江戸っ子達がサツマイモのことを「十三里」と呼んでいたことから。
なんでも「栗(九里)より(+四里)うまい十三里」という言葉遊びで、サツマイモが「十三里」と呼ばれるようになったらしいですよ。
また、当時江戸から十三里(約52km)のところに、サツマイモの有名産地である川越があったことも、由来のひとつではないかと言われています。
これらの説と、サツマイモの旬を迎える10月をかけあわせて、10月13日は「サツマイモの日」となったそうです。
意外と知らない豆知識② 切ったら浮き出てくる白い液体の正体とは!?
サツマイモを切ると、その切り口から白い液体が浮き出てくることはありませんか?
一見アクのように見えるその液体。実は「ヤラピン」という物質で、整腸作用があります。
サツマイモと言えば、お通じを良くしてくれるお腹の味方!ヤラピンが浮かんできても、なるべく洗い流さずいただきましょう♪
意外と知らない豆知識③「食べたら太る」は間違い!?
※Kichen Boo特製 サツマイモのそぼろ煮
「サツマイモって炭水化物だし、甘みもあるし太りそう・・・」
なんとなくそんなイメージがありますが、実は白米よりもカロリーが低く、美容に嬉しい食物繊維とビタミンCが豊富なんです。
※100g当たりの栄養成分
食べ過ぎたり、砂糖をたっぷり使ったスイーツにして食べたりしたら太ってしまうかもしれませんが、サツマイモそのものの甘みを楽しむ分には、ダイエットの敵ではないのですよ。
サツマイモには、その他にも抗酸化物質であるアントシアニンも含まれています。(赤い皮の部分)
皮ごといただいて、美と健康の恩恵を授かりましょう。
まとめ
サツマイモの「意外と知らない3つの豆知識」はいかがでしたか?
- 10月13日はサツマイモの日!
- 切り口から出る白い液体は整腸作用のある「ヤラピン」という成分
- 実は白飯よりもカロリーが低く、ビタミンCと食物繊維が豊富な美容食材!
甘くて美味しいのに身体にいい!
そんなサツマイモは、お料理やおやつに積極的に取り入れたいですね!